計画を立てましょう
基本、年長の夏休みは「休み」ではありません。
夏期講習、学校別講習会、学校別テスト、面接テスト、願書書き始め、などなど。午前午後で違う教室を掛け持ちするご家庭もよくいらっしゃいます。
しかし、「夏休みの思い出の絵を描きましょう。」「夏休みの楽しかったことを描きましょう。」等、夏休み特有の課題も出ます。
ご家庭によっては、合格を頂くまでは旅行はお預けです、といったお考えの親御さんもいらっしゃいますね。
では、どうしましょうか?
思い出作り
年中の夏休みに海水浴や山登りなど、絵に描きやすかったり、お話ししやすかったりの旅行を体験できていたら良いですね。
1泊くらいならば、家族で川へ釣りに行く、キャンプでテントに泊まるなどの小旅行もお勧めです。
では、お泊まりは無理なご家庭はどうしましょうか。
今まで家庭教師をして見させていただいたご家庭の「日帰りの夏休みのイベント」を御紹介します。
日帰りのイベント
・ ファミリートライアスロン
・ 地引網体験会
・ 東京タワー外階ウォーク
・ アスレチック体験
・ 花火大会 夏祭り
いずれも非日常であり、思い出に残りますね。
思い出は絵に描けるように
絵を描くために思い出を作るのか?
そんなことはナンセンスだ、と言われても、仕方ありませんが・・・。
我が家に関しては「夏休みに海へ行った時の思い出の絵」を描いて結果、合格を頂きました。
単純に幼稚園最後の夏休みなので、日帰りでもでも楽しませてあげたいと思いました。
そして、それが小学校受験に少しでも役に立つのならば、行ったっきりにせずに、しっかり思い出として定着できるように何度か「思い出の絵」の練習で絵を描かせました。
貴重な夏休みを小学校受験の年に無駄に過ごしたくありませんよね。
夏休みの計画は今から少しずつ決めていきましょう。