結果が出ています
合格なさったご家族。
残念な結果だったご家族。
悲喜交々です。
何れにしても本当にお疲れ様でした。
毎年思うこと
年長さんの間、模擬テストでは必ずいつもAランク。
合格するであろうと皆が思っていた生徒さんが全落ちという結果。
良くある事です。
小学校受験と中学校受験とは違います。
学力があれば必ず合格とは限らないのが私学の小学校受験です。
ペーパーの考査は満点だったはずなのに・・・
考査も全部できた
ペーパーも全問正解のはず
しかし、結果は不合格。
とある女児のご家庭。
あまりにも腑に落ちなかったため、お母様は小学校に電話をしてしまったそうです。
結果は結果として受け止めるべきであるし、小学校に電話をかけても「お答えできません。」と言われるだけなのではないかと私は思いました。
しかし、その小学校は受験生のその日の考査を特別に調べてくださり、なぜ合格を出さなかったのか、一つの要因を教えてくれたそうです。
その小学校側のお返事に私は唸ってしまいました。
「お嬢様は大変素晴らしい考査結果でした。あまりにも素晴らしいので本校では無く更に上の学校へ行かれた方がお嬢様には良いのではないかと判断しました。」との事。
俗に言う「合うあわない」「その学校に適するお子さんのカラーが違う」といった曖昧な理由の不合格だったようです。
これが私学小学校受験だなと思いました。
キッチリと学力で考査
国立のテストは学力が重要です。
どんなにしっかりとしたお子さんでもペーパーが弱いと不合格になるように思います。
逆も有り・・・
いつも模試は最低のE判定。
模試は何百人中下から3番目。
しかし、本番。人気の難関校に見事合格。
これぞ、小学校受験の醍醐味でしょうか。