何通も見させていただきました
お教室に添削して頂いても、全直しは無い様に思います。
何故なら全部を直してしまうと、そのお教室全員の願書が似た感じになってしまうからです。
やはり、願書は良い意味での個性が必要です。
合格する願書
合格なさったご家庭の願書で感じた願書の内容をお話しします。
・お子さんの毎日の生活が想像できるエピソードが記されている。
・ご家庭での教育理念が理由とともに記されている。
・びっしりと書き込まれてはいない。
・あくまでも軸は受験生であり、社会的に地位の高い身内がいらしてもそれを長々と記していない。
・学校の教育方針、行事、全てに賛同している旨を述べている。
・お子さんの人となりや幼稚園での評価など、どのような性格なのか具体的に記されている。
・飾った言葉ではなく、丁寧に説明し、入学を希望している姿勢がうかがえる内容です。
面接で聞いて欲しい事
面接のある学校ならば、面接の時に聞いて欲しい事を願書に書きましょう。
・二世帯で住んでいるならば、祖父祖母との関わり方、エピソード。
・兄弟がいるならば、下の年の者に対しての関わり方や優しさ。
・趣味が読書、読み聞かせならば、どのような本が好きで読んだ事により成長した事があったか?
・徒歩で幼稚園に通っているならば、徒歩は健康に良い事や、自然の発見、四季の移り変わりを肌で感じ親子でどのような会話がそこであったか?
・教会に通った事で母親にはどのような変化があったのか?
願書は自然体で
願書は是非、自然体で書きましょう。
格好良く書こうとしないで良いのです。
自分たちはこういう者です。貴校の教育方針に賛同していますという姿勢を伝えましょう。
これらの事を書いて、あとはお子さんがその学校に適しているかを学校側に託すのみです。