小学校受験 幼児教室の変更🍀
こんな時期に幼児教室の悩み

「お教室の先生と意見も合わないし、よく出来るお子さんばかり贔屓するし、子供も行きたがらないので、年長ですがお教室を変更しても良いでしょうか?」

6月以降ですと、新しく入会してご希望の曜日、人気のレッスンには入り難いと思われます。キャンセル待ちもなかなかまわってこない様子ですよ。
お教室の変更
あるご家庭の相談内容
⑴ お教室の先生がよく出来るお子さんばかり贔屓をして嫌な気持ちになる。
⑵ 先生が親身になってお話をしてくれない。
⑶ 子供も行きたがらない。
⑷ 模擬テストの点数も悪いまま。
⑸ お友達の通っている教室の方が良いサポートをしてくれている。
といった内容のご相談でした。
その時、私なりの考えを述べました。
⑴ お教室あるあるです。
親御さんがその小学校御出身だからなのか、物凄く皆の前で褒めて他の親御さんが白けてしまう光景を何度も見て来ました。同じ受講料を払っているのにと悲しくなりますよね。しかし、必ずその褒められていたお子さんが合格したかと言えばNOです。
利点もあります。子供ながらに「〇〇ちゃんの様にすると良いのか」と気付き、子供自身で変えようとする姿勢につながる場合があります。
⑵ 相談内容を予め箇条書きにして予約をしてから相談してみましょう。
願書の添削など先生側も忙しい時期なのかもしれません。
⑶ 6月は特に多いです。
本番まで半年。いよいよペーパーも応用や発展になり難しさがアップします。ストレスも溜まってきます。子供達はお教室にも慣れてきた時期です。ストレスをいじめで発散している場合も多々あります。
お子さんのお話をよく聞いてあげてください。嫌がらせ受けていませんか?お教室の先生にも相談してみてください。この問題はお教室を変えても起こり得る問題です。
⑷ もどかしいですよね。
いつもA判定のお子さんが全落ちしたケースを知っていますので、どうぞ一喜一憂しないで下さいとしか言えません。行動観察のご注意を受けた箇所を今後直していきましょう。このくらいの受け取り方で充分です。
⑸ お友達のお話が全てではないですよ。
隣の芝生は青く見えると言われる様に他のお教室がよく見えてしまいますよね。
お教室には良い点もあれば悪い点もあります。何度かお教室を変えて、残念な結果に終わってしまったご家庭もありました。
新しい環境はお子さんには相当な負担になってしまうこともあります。できれば何度もお教室を変えるのではなく、通常はA教室、夏期講習はB教室という様に変化をつけてみてはいかがでしょうか。
結論🌱
どうぞお教室に予約をして納得するまで相談してみましょう。
できれば今のお教室内でレッスン内容やクラスを変えてみるところからやってみましょう。
他教室の夏期講習や学校別講習を利用してみましょう。
ご家族でよく話し合ってお子さんの負担の少ないお教室を選んで下さい。
どうぞご参考まで。
応援しています。