小学校受験 外見や雰囲気👩
外見が変わりました・・・
外見が変わったお母様のお話
数年前のことです。
私がご一緒したご家庭で、お子さまを難関女子校に合格させたお母様がいらっしゃいました。
そのお母様は、お子さまが年中さんの頃にはとても華やかな印象で、髪の毛は明るい茶色の巻き髪。
ネイルはいつもキラキラしていて長さもあり、まつげはエクステでふさふさ。
まるでファッション誌のモデルさんのようで、幼稚園ママの間でも「とても綺麗なお母様」と有名でした。
ところが、お子さまが新年長さんになった頃。
そのお母様の外見がガラッと変わったのです。
お教室の模擬面接のあとにお話を伺うと、こうおっしゃっていました。
「模擬面接で先生からアドバイスをいただきました。直した方が良いところを伺って、全部直しました。
髪の毛は落ち着いた黒にして、巻き髪はやめました。
まつげエクステも外して、メイクも控えめに。
ネイルも全部落として短く整えました。
外見を変えただけで、私自身の気持ちも“受験モード”に切り替わってきて、とても良かったです。」
その変化は本当に見事でした。
もともとお美しい方でしたので、華やかさを控えても清楚で上品なお母様に変わりはありません。
むしろ「受験に真剣に向き合っていらっしゃる姿勢」がより一層伝わってきました。
実際、志望校に通われている保護者の方々をご覧になると、皆さまどこか似た雰囲気をお持ちです。
数分しかない面接の場では、そうした“学校らしさ”に寄り添った外見や雰囲気がプラスに働くことも少なくありません。
もちろん、外見がすべてではありません。
けれど「少し華美すぎるかも」と感じた時には、できる範囲でイメージチェンジをしてみることも、受験準備の一つになるのだと思います。
私がこれまでご一緒してきた多くのご家庭でも、外見や雰囲気を整えることで、お母様ご自身が「気持ちを切り替えて、落ち着いて受験に臨めるようになった」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
外見の工夫は「親御さんご自身の気持ちを整える方法のひとつ」です。
無理のない範囲で取り入れてみていただけたらと思います。