過ぎてからわかる事
残念な結果が出てしまったご家庭に一言。
大袈裟ではなく『命をかけて』挑まれた小学校受験。
呆気なく終わってしまった感じと、やり切った達成感が入り混じる思い。
世間から見放された気分になり、影で笑われているのではないか?と考えてしまうお母様もいらっしゃいます。
「この子の人生終わった。」とまで考えてしまうお母様もいらっしゃいます。
来年の今頃、11月の少し冷たい風を肌に感じる頃、きっと思う事があります。
「小学校受験は無駄では無かった。」
辛い思い出も和らぎ、小学校受験を冷静に振り返る事ができます。
過ぎてからわかる事があります。
公立小学校 低学年
小学校受験を経験したお子さんは低学年のうちは算数に関しては問題なく授業を受けられるようです。
『9つのリンゴを三人で仲良く分けるには一人何個ずつにわけられますか?』この程度まではスラスラと解いてしまいます。
お教室で備わった「座力」もあり、協調性もあり、運動も全力で取り組む姿勢が備わっています。
ご本人も授業を怖がる事なく楽しく小学校に通う事ができるでしょう。
公立小学校の良いところ
地域社会との繋がりがあります。
公立小学校は通常、地域社会に根ざした存在であり近隣の人々と自然な形で交流ができます。
地元での友達もたくさん出来ます。
今はのんびりしましょう
中学受験を意識して早くも1年性から大手進学塾に通わせるご家庭もいらっしゃいます。
少しのんびりしても良いのではないでしょうか?
控えていた遊園地や旅行、思いっきり楽しんでください。
小学校に通う時間は思っているより早く過ぎます。
小学校受験はゴールではなく、通過点であり人生にはまだまだ多くの選択肢が残されています。
無駄だったことなど一つもありません。