『どうして〇〇しないの？』
とある幼児教室前。
10月半ばの夕方🌇
三つ編みで試験さながらの紺のワンピースの女の子とそのお母様。
幼児教室が終わって帰路の途中のご様子。
お母様は人目も憚らず娘さんに激怒💢
👧女の子「だって、先生が『やめ』って言ったんだもん。」
👩お母様「何でもいいから丸を付けなさいって言ったでしょ！何問なんにも書かないで出したの？」
👧女の子「え・・・・・。２問。考えていたんだもん！そしたら先生が『おしまいだ』って言うんだもん！」
👩お母様「いつも、言ってるでしょ！分からなくてもどれかに丸つけなさい！『やめ』って言われてもサッと書けるでしょ！サッと！何でサッと丸を書かなかったの！」
👧女の子「ごめんなさい。ママ・・・お腹すいた・・・・・。」
「お二人とも頑張っています💦」
女の子の純粋な気持ち。頑張って問題考えて、先生の言いつけやルールを守る誠実さ。
私は大きなため息が出ました。
「あーー。分かる。お母様の気持ち、とてもよく分かる。」
そうなのです。
お母様の気持ちも女の子の気持ちも痛いほど分かるのです。
１０月半ば、試験目前。
お二人とも余裕が無くてもういっぱいいっぱい。
「どうぞ良い結果が出ますように🌸」と心の中で思いました。
「試験直前あるある」な話なのです。
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